最近は、セミナーなども控えているのでブログで書いていますが、しゃべった方が早い…。と思いつつ、文字にしています。
いずれ動画版も登場させようとは思いますが…。
で、前回はあまりにも変な、集客と求人の両面印刷のお話でしたが、このシリーズはホームサロンのオーナーさん向けの内容にしているので、そのような危険は無いでしょう。
しかし良かれと思っていることが、お客様目線でみると、青ざめるような事をしてしまっているというのはやりかねない事ですね。
自分も含めて気をつけないといけません。
では、純粋に反応率を上げるための要素をリストアップ。
オファー
希少性
季節感
信頼感
権威性
安心感
使命感
驚嘆
こんな感じですかね。これらの要素が盛り込まれていればそれなりの反応率のチラシは作れるかと思います。
結論を早くいいました。
では、具体的にひとつひとつお話していきますね。
1 オファー
これはお客さまへの利点というようなものですね。
プライスダウン、時間無料延長、粗品プレゼントなどがこれに当たります。
これが無いと反応率は上がらないでしょう。
わざとオファーを省いたチラシも無いわけではないです。
今回はサロンのコンセプトの発信のみ!
そんなチラシを作るのも×ではありませんが、集客という面からすると反応率は下がります。
コンセプトメインのチラシを巻き。
後日、オファーのチラシを巻く。
そんなのもアリだと思いますが、やはりホームサロンの場合コストも限られていますので、サロンの経営が安定し、少し資金に余裕ができたころにやれば良いかと思います。
このオファーというのは、リラクゼーション系のサロンはもちろん、整体、エステとかでもやってますし、業種限らずあらゆる集客においてこのオファーというものが発信されていますね。
逆にいうと、これは必須項目と言って良いのかもしれません。
見込み客さんがそのオファーを見て…。
「安くなってんの? 」とか、
「あっ、これくれんの?」とか、
「今お得ジャン!」と思ってくれて…。
「じゃぁ、せっかくだから、行くんべ~!」となるわけです。
ただ、のべつまくなし、このオファーでお客様を釣っているだけだと、それはそれで反応率は下がります。
色々変化はつけないといけないと思っています。
で、ここで重要なのが、プライスダウンする場合。
プロパー(定価)が安いと、さらに売上は落ちますよ。当たり前ですね。
これを自信をもってやるには、集客後の固定化の仕組みを持っていればこそ…。
固定化できなければ単なる安売りで終わります。
お客様にはメリットがありますが、サロン側である「あなた」は泣きを見るだけです。
一見すると繁盛しているサロンでも「実利」はほとんど無い…。
店舗を構えていて、家賃を払いつつ、スタッフにお給料を払いつつ、お客様で、そこそこ店内も賑わっている…。
でも、実際はそれほど儲かっていない。そんなサロンもあちこちにあるようです。
少なくとも家賃や人件費のかからないホームサロンならば、そんなことをする必要はないと思います。
手堅く行きましょう~。
次回は「希少性」について…。